Mountain Lionにアップグレードした後のApacheとPHPとmySQLの設定
提供: sha.ngri.la
Mountain Lionにアップグレードしたら、ApacheとPHPの設定ファイルも初期化されていたので、復旧した。
Apacheの設定
PHPを使えるようにする。
Apacheの設定ファイル、/etc/apache2/httpd.confの
#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
のコメントアウトの#を取る。
Sitesも公開する
ユーザ毎の設定ファイルが必要な模様。設定ファイルがないと、http://localhost/~username/ にアクセスしても、forbiddenと表示されてしまう。
> cd /etc/apache2/users/ > ll drwxr-xr-x 4 root wheel 136 8 24 01:36 . drwxr-xr-x 16 root wheel 544 8 18 11:32 .. -rw-r--r-- 1 root wheel 141 7 27 23:47 Guest.conf
Guest.confをコピーして利用する。
usernameは、実際のユーザー名を書くこと(以下同じ)。
> sudo cp Guest.conf username.conf > vi username.conf <Directory "/Users/Guest/Sites/"> Options Indexes MultiViews AllowOverride None Order allow,deny Allow from all </Directory>
<Directory "/Users/Guest/Sites/">
の Guest の部分を username に置き換える。
apacheを再起動する。
> sudo apachectl restart
にアクセスすると、普通に表示される。
PHPの設定
shellだとmysqlは動いているので、mySQL自体は残っている模様。
php.iniもデフォルトの状態に戻ったみたい。
/etc/php.ini.defaultをコピーして/etc/php.iniを作る。
mysql> status でmysql.sockの位置を確認。
UNIX socket: /tmp/mysql.sock
php.iniの
pdo_mysql.default_socket=/var/mysql/mysql.sock を pdo_mysql.default_socket=/tmp/mysql.sock mysql.default_socket = /var/mysql/mysql.sock を mysql.default_socket = /tmp/mysql.sock mysqli.default_socket = /var/mysql/mysql.sock を mysqli.default_socket = /tmp/mysql.sock
と書き換えて、apacheを再起動すると、データベースにも接続できて、環境は再構築できたみたい。
mySQLの設定
タイトルに、mySQLの設定って書いてしまったけど、mySQL自体は何もしなくても大丈夫だった(笑)